mamiimoについて

mamiimoの前身は、NPO法人AIKURUの畑事業「IMOJO」。

「食と職で女性を元気に」をテーマに、地域の親子が土に触れ、食べものが育つことを身近に感じられる場所をつくりたい。そんな思いから始まった畑でした。

知識も道具もほとんどないところから、畑を開墾。
土のこと、苗のこと、天候や虫のこと。
地元の農家さんに教わりながら、失敗も重ね、5年間少しずつ経験を積んできました。

そして2026年春、IMOJOからmamiimoへ。

これまで大切にしてきたものを受け継ぎながら、育てるだけでなく、
加工し、自分たちの手で届けるところまで。
畑で生まれたものの価値が、働く人にもきちんと還ってくる仕事にしていきたい。

そんな思いとともに、新しい一歩を踏み出しました。

この畑の真ん中には、いつもさつまいもがありました。

IMOJOの頃から、私たが育ててきたのは さつまいも。
収穫の季節には、たくさんの親子が畑を訪れ、自分の手で土からおいもを掘り出す。
育てたおいもを焼き芋にして販売すると、「今年も楽しみにしています」と声をかけてもらえる。

そんな一つひとつの出来事が、畑を続けていく私たちの自信にもなってきました。

これからは、育てるところから加工・販売まで、自分たちでできることを少しずつ増やしていきます。

私たちの畑には、地域のいろいろな場所から、たくさんのものがやってきます。

洋菓子店などから届く卵の殻。
コーヒーを淹れたあとに残るかす。
役目を終えたきのこの菌床。

そのままなら捨てられてしまうものも、畑では土づくりに役立つ素材になります。
地域の農家さんに教わり、農機具を貸していただいたり、作業を助けていただいたりしながら、
私たちは畑を育ててきました。

畑で働く、私たち。

子育てをしながら働く4人にとって、畑仕事はいつも予定通りとは限りません。

暑い季節には、まだ涼しい早朝に子どもと一緒に眠る布団を抜け出して。
雨が降りそうなら、予定を変えて畑へ。
子どもの行事や習い事の合間に作業する日もあります。

誰かが難しい日は、できる人が。
その日の畑と、それぞれの暮らしに合わせながら、4人で畑仕事を続けています。

「ママだからこう働くべき」ではなく、自分たちの暮らしに合った仕事の形を、自分で作る…
これがmamiimoの働き方。

mamiimoが目指しているのは、さつまいもを育てるだけではありません。
収穫したおいもを焼き芋にして届けること。
保存や加工の方法を工夫して、もっと長く楽しんでもらえる形にすること。
畑に来て、土に触れ、自分の手で収穫してもらうこと。

育てるところから、その先まで。

できることを一つずつ増やしながら、畑で生まれた価値が、また次の畑仕事へと巡っていく…

そんな畑とmamiimoを育てていきたいと思っています。

私たちにできること × 私たちがしたいこと
この畑から、これからも。